2026年3月22日 ルカ福音書23章26ー43節 ぎりぎりトップ パラダイス

十字架で臨終まぎわに、イエスさまあなたが御国に入られるときには、私を思い出してください、と言っただけで、主イエスは、あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます、と約束されたその男、悔い改めた強盗、のことを、今朝は学ぶ。人生、最後の最後、何が起きるかわからない。 そういえば今日のテキストで最初に登場する、クレネ人シモン。この人も、この日思いがけなく、死刑囚ナザレのイエスの十字架を、ゴルゴタの丘まで担がされる。遠く北アフリカの地から過越の巡礼に来て、何の因果か酷い役目を負わされた。だが、不思議、のちにこの人の二人の息子たちは、初代教会でその名を知られた信仰者となっていく。(マルコ15章参照)  私たちの人生において、その晩年はただただ老いてゆくというのは大違い。 実に波瀾万丈、何が起きてくるかわからない。 信仰者は、悪い予想に怯えない。むしろ人生の逆転を信じて歩むのだ。十字架につけられるほどの悪い人生であったとしても、主イエスの前に悔い改める、その一事があるならば! である。